【デザイン初心者必見!】WEBデザイン制作の流れを確認しよう!

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まめしば
まめしば

WEBデザインを始める前にデザインを作成する流れを確認しよう!

【デザイン初心者必見!】WEBデザイン制作の流れを確認しよう!

会議をする人たち

WEBデザインにまず必要なのは「段取り」

WEBデザインにまず必要なのは「段取り」です。

「段取り」をするということはデザインに必要な情報をきちんと理解することです。

どんなにデザイン案を出してもそもそものデザインの方向性が定まっていなければいつまでたっても頼まれたデザインにOKが出ることはありません。

デザインを段取りするメリット

  1. ゴールがはっきりする
  2. デザインの方向性が定まりやすい

1.ゴールがはっきりする

デザインの設計図を作っておくと、デザインを通して伝えたいメッセージがはっきりします。

伝えたいことがはっきりしているため、デザインがぶれにくくなります。

2.デザインの方向性が定まりやすい

コンセプトが定まるとデザインが決めやすくなります。「フォント」や「カラー」などデザインの方向性が定まりやすくなり、結果的にデザインがしやすくなります。

段取りの流れ

黄色のマーカーペンを引く

下記にデザイン作成の流れをまとめました。

  1. デザインをする目的を決める
  2. 目的のデザインに近いものをリサーチする
  3. デザインの形を考える
  4. 情報を整理する
  5. デザインの雰囲気を決める
  6. 素材を準備する

1.デザインをする目的を決める

デザインをする上で目的を明確にするということは重要です。

ここがはっきりしていると「このデザインで目的が実現できるのか」という判断基準になります。

これを明確にしないと情報の整理や取捨選択が難しくなりデザインの方向性がブレてしまいます。

  • 「誰」に伝えたいデザインなのか
  • 「何」を伝えたいデザインなのか
  • 「どこ」で受け取ってもらえるデザインなのか
  • 「なぜ」デザインをする必要があるのか

例えば、例として「新商品の化粧品の広告」を作成する。

「誰に」…30代~40代の子育てがひと段落した女性向け

「何を」…植物由来の天然素材使用の化粧品

「どこで」…ネット通販

「なぜ」…これまでは年齢層が50代~60代が多かったので若い世代に目を向けてほしいため、よりおしゃれで女性らしい新商品を売り出したい

2.目的に近いものをリサーチする

全くの0からデザインを作り出すことはプロでも難しいものです。

デザインを明確にしたら次は目的のデザインに近いデザインをリサーチしましょう。

色々なアイディアに触れることでデザインの引き出しが増えていきます。

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3.デザインの形を整える

「形」とはデザインが最終的にどのように仕上がるかということです。

印刷物のサイズは?形は?素材は?

特に「形」を考える上で実際使われているイメージをすることは重要です。

どのような場所でどのように使われているかを考えながら形を決めていきましょう。

4.情報を整理する

デザインを考える前に予め必要な情報量を把握しておきましょう。

量が多かったためにデザインの方向性がずれてしまったなんてことになりかねません。

5.デザインの雰囲気を決める

デザインの雰囲気を決めることでどんなフォントでどんなカラーでどんなイラストを使用したらいいのか明確になります。

6.素材を準備する

素材というと写真やイラストを思い浮かべますが、その他にも文字だけでもデザインすることもできます。

【素材例】

  • イラスト
  • 写真
  • ダイアグラム(情報を図や表などにして視覚化したもの)
  • あしらい(飾り枠やフレームなど)
  • アイコン(記号や図案のこと)
  • タイポグラフィ(文字表現のデザインのこと)

まとめ

デザインには段取りが大事!

今回はデザイン作成の流れをまとめました。

  1. デザインをする目的を決める
  2. 目的のデザインに近いものをリサーチする
  3. デザインの形を考える
  4. 情報を整理する
  5. デザインの雰囲気を決める
  6. 素材を準備する

段取りをもとにデザインを決めていくことによってデザインの目的がはっきりし、コンセプトがずれにくくなります。これによって求められているデザインを完成させることができます。

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